口の中で起こるガルバニー電流って何!?

子供の時に銀紙やアルミホイル、スプーンを噛んだ瞬間に口内でビリッと鳥肌が立つような変な感触を経験した人は少なくありません。
これは口内の銀歯とアルミホイルやスプーンなどの金属との間で電流が流れて、その電流が歯の神経に刺激として伝わる為起こるものです。
これがガルバニー電流と言われるもので、異なる金属が触れ合うと起こる現象です。
しかも人間の口内では唾液によって伝導性が高くなっている為、わずか1種類の金属でもこのガルバニー電流は発生してしまいます。

口内に銀歯などの金属があると、外から違う金属が入ってきて触れるだけで電気が発生して電流が流れます。
それだけでなく口内の銀歯から金属イオンが唾液と反応して溶け出してしまい、その結果金属アレルギーの原因にもなってしまうと言われています。
特に金属アレルギーを発症させやすいものとして挙げられるのが水銀やアルミニウム、ニッケルやコバルトそしてパラジウムなどは口内の唾液に溶けやすいので注意が必要です。

人体には元々微電流が流れていて、この電流によって脳は全身に腕や足を動かすなどの指令を出しています。
しかし口内でガルバニー電流が発生してしまうと、脳に近い為に指令がおかしくなってしまい、その結果体に様々な悪影響を引き起こしてしまいます。

微弱な電流が口内にも流れる中で、食事を取ると少しずつ体内に金属が入っていき蓄積され、その一度体内に入った金属が自然と体外に排出される事はまずありません。
その為、皮膚が弱い人やアレルギーを持っている人は比較的早い段階で金属アレルギーの症状が出てしまう恐れがあります。
そしてたとえ現在症状が出ていなくても、少しずつ蓄積されていった金属が数年後かもっと先になって症状が出てくる人もいるので注意が必要です。

では具体的にどのような症状が出るのかというと、代表的なものは体の疲れや痛み、頭痛や肩こり、関節痛や不眠、立ちくらみやイライラしたりなどの神経症状を引き起こします。
また味に対して味覚が鈍くなったりおかしくなったりしてしまい、何かものを食べていても味が変わったり、何も食べていないのに口内が苦いような味がして常に違和感があるという症状も出てくる場合があります。
しかしこうした症状が出てもほとんどの人はガルバニー電流が原因であるとは気づかず、病院で診察を受けても自律神経失調症や更年期障害と言われ、中々症状を改善する事が出来ません。

かつて歯医者で歯に詰め物をする時は銀アマルガム合金が使用されていました。
いわゆる銀歯といわれるものです。
銀アマルガム合金は水銀や銀、スズや銅などが成分でその半分以上が水銀で出来ていました。
日本国内でも保険が適用され幅広く使われてきましたが、健康への影響を考慮して現在ではあまり使われていません。
一昔前だと歯に詰め物をする場合は銀歯にするというのが一般的でしたが最近では金属以外の詰め物も出来ています。
今でも口内に水銀やアルミニウム、パラジウム等が使用されている銀歯が残っているのであれば口内でガルバニー電流を発生させない為にも歯医者に行き変えたほうが良いです。